11月22日午後、日本の勘亭流指導者が一堂に会して、「現代勘亭流シンポジウム」が開催されました。
午後前半は、江戸からの歌舞伎絵番付、現代各派の代表作品などの展示と歴代書家のビデオ放映。
午後後半は、シポジウムが開催されました。 (展示会の模様は別途掲載させていただき舛。)
日本を代表する各派の師匠がずらり。 列席者は、右より
・古賀司郎氏(勘亭流書家竹柴蟹助ご子息、国立演芸場支配人)
・小山觀翁氏(江戸勘亭流家元、かぶきキャスター、歌舞伎イヤホンガイド解説)
・伏木壽亭氏(光亭勘亭流書道研究会奥伝、松竹歌舞伎筋書、平成中村座筆耕)
・荒井三鯉氏(三禮勘亭流主宰、国立劇場初芝居口上看板筆耕、寄席文字書家)
小山觀翁氏曰く、「今日は、勘亭流にとって歴史的な日だ」とお褒めの言葉をいただきました。
アンケートに答えてくださった方の中には
「今まで、勘亭流の諸先生が一堂に会すること無かったが画期的なことです」(Hさん)
「手の内を見せあうという、非常に良い企画だったと思う」(Nさん)
「とてもいい企画でした。2回3回と続けていただきたいです」(Yさん他4名)
「筆さばきを目の当たりに拝見して感心するばかりです」(Nさん)
「楽しい一時を楽しませて頂き歌舞伎を拝見するときには、また楽しみが増えました」(Nさん)
ご参加いただいた方、ありがとうござました。